1. 環境への取り組み

環境への取り組み environment

熱負荷低減と緑化空間整備で地域環境に貢献

「東京ミッドタウン日比谷」では、熱負荷を低減する外装計画や、ガスコージェネレーションシステムの排熱利用、省エネ設備や高効率設備機器の採用などにより、東京都建築物環境計画書制度におけるPAL・ERRの“段階3”およびCASBEEにおける自己評価で“Sランク”を達成しています。また地域冷暖房(DHC)のサブプラントを新たに設置。日比谷エリアにある既存のDHCプラントと連携することで、地区全体で高効率なエネルギー供給を実現しています。
さらに「日比谷ステップ広場」や「パークビューガーデン」などの緑化を図り、日比谷公園と連続する緑化空間を整備。計画敷地内に合計約2,000㎡の緑化空間(緑化率40%)を整備しています。

熱負荷低減と緑化空間整備で地域環境に貢献

東京ミッドタウン日比谷のCO2(温室効果ガス)排出量削減

東京ミッドタウン日比谷におけるCO2排出量について、東京都の地球温暖化対策に従い、各種のCO2排出量削減に取り組んでおります。

その他省エネルギー対策

・コージェネレーション(CGS)の排熱を有効活用した熱源機の効率運転
・熱源機設定温度を季節ごとに変更
・省エネファンベルトへの更新(換気ファン)
・機械室換気ファンの運転時間短縮
・季節に応じたトイレ手洗い・洗浄便座等の設定温度緩和または停止
・エレベーター夜間一部停止、かご内照明減灯
・事務用機器の待機電力削減及び電源設定
・冷凍冷蔵庫及びショーケースの適切な運用(温度管理等)