リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミーin東京」パブリックビューイングの開催に合わせ、
東京ミッドタウン日比谷で無料のクラシックコンサートを行います。

オペラ歌手、ピアニスト、ヴァイオリニストら多彩なアーティストが出演して、
みなさまに優雅な音楽のひと時をご提供します。
ぜひ、日比谷の街で芸術の秋をお楽しみください。

プログラム

リッカルド・ムーティ
イタリア・オペラ・
アカデミー in 東京 vol.5
《シモン・ボッカネグラ》
パブリックビューイング

リッカルド・ムーティ氏の公演をライブ映像で放映いたします。ご本人が来場するものではございません。

公演情報

9.11(木)19:00~リッカルド・ムーティ presents 若い⾳楽家による《シモン・ボッカネグラ》(演奏会形式)
※リッカルド・ムーティ氏は出演いたしません。

9.13(土)15:00~リッカルド・ムーティ指揮《シモン・ボッカネグラ》(演奏会形式)

9.15(月・祝)19:00~リッカルド・ムーティ指揮《シモン・ボッカネグラ》(演奏会形式)

国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭」がお届けする「リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」のパブリックビューイングを、東京ミッドタウン日比谷で今年も開催いたします。
世界中からオーディションで選ばれた指揮受講生、国内外で活躍する若手奏者による東京春祭オーケストラ、そして日本人ソリストらが、約2週間にわたるアカデミーの成果を発揮する集大成となる公演と、世界の巨匠リッカルド・ムーティ自らが指揮する公演をお楽しみください。

指揮/指導

リッカルド・ムーティRiccardo Muti

ナポリ生まれ。
1967年グィード・カンテッリ国際指揮者コンクール優勝。
72~82年フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者。
80~92年フィラデルフィア管弦楽団音楽監督
86~2005年ミラノ・スカラ座音楽監督。
90年ラヴェンナ音楽祭を創設。
04年ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団を設立。
1 0 年シカゴ交響楽団音楽監督。
世界の一流オーケストラを多数指揮。特にウィーン・フィル とは強い絆で結ばれており、創立150 周年記念コンサートを指揮した際に「金の指輪」が贈られた。カヴァリエーレ大十字勲章(伊)、功労十字勲章(独)、レジオンドヌール勲章(仏)、旭日重光章 (日本)等を受勲。
18年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

※パブリックビューイングでの公演になります。
「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.5」の公演の様子を
ライブで放送いたします。

東京二期会による
パブリックビューイング
解説トーク

公演情報

9.11(木)18:30~解説:加藤 宏隆

9.13(土)14:30~解説:中島 郁子

9.15(月・祝)18:30~解説:城 宏憲

「イタリア・オペラ・アカデミー」を経験し、マエストロ リッカルド・ムーティの薫陶を受けた東京二期会の声楽家3名による作品解説を行います。オペラの紹介とともに、アカデミーの思い出、ムーティ氏の実際の人柄や音楽に向けた姿勢などバックステージの姿などもお話しします。

出演

加藤 宏隆
解説(11日)
加藤 宏隆

東京藝術大学卒業後、渡米。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院、インディアナ大学ジェイコブズ音楽院にて学ぶ。東京二期会「パルジファル」グルネマンツ、C.ミョンフン指揮「ファルスタッフ」ピストーラ、グランドオペラ共同制作「カルメン」ダンカイロ、日生劇場「連隊の娘」オルテンシウス等に出演し、いずれも高い評価を得る。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして国内外の公演・録音に参加。2021年東京・春・音楽祭イタリア・オペラ・アカデミー リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による「マクベス」にバンコで出演。二期会会員

中島 郁子
解説(13日)
中島 郁子

東京藝術大学卒業。同大学院修了後、文化庁在外研修員としてイタリアで研鑽を積む。これまでに、東京二期会「蝶々夫人」スズキ、新国立劇場「ジャンニ・スキッキ」チェスカ、日生劇場「セビリアの理髪師」ロジーナ、「メデア」ネリス、びわ湖ホール「ワルキューレ」フリッカ、C.ミョンフン指揮「オテロ」エミーリア、J.ノット指揮「ばらの騎士」アンニーナ等に出演し、好評を博す。2023年東京・春・音楽祭イタリア・オペラ・アカデミー リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による「仮面舞踏会」にウルリカで出演。東京藝術大学准教授。二期会会員

城 宏憲
解説(15日)
城 宏憲

東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了後、文化庁在外研修員としてイタリアで研鑽を積む。東京二期会「蝶々夫人」ピンカートン、「カルメン」ドン・ホセ、新国立劇場「さまよえるオランダ人」エリック、日生劇場「メデア」ジャゾーネ、兵庫芸術文化センター「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、全国共同制作「ドン・カルロ」タイトルロール等、主要役で多数出演し、いずれも好評を博す。2021年東京・春・音楽祭イタリア・オペラ・アカデミー リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による「マクベス」にマルコムで出演。二期会会員

高田 正人
司会
高田 正人

東京藝術大学卒業、同大学院及び二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞及び奨励賞。イタリア及びアメリカにて研鑽を積む。東京二期会では、宮本亞門演出「ラ・トラヴィアータ」「フィガロの結婚」「蝶々夫人」や「チャールダーシュの女王」、東京二期会60周年記念「こうもり」、「メリー・ウィドー」、「天国と地獄」、「カルメン」をはじめとする数多くのオペラに出演。二期会公演に関するオペラ講座「高田正人のオペラWhy not?」での解説も人気が高く、NHK「ラジオ深夜便」や大河ドラマ「西郷どん」歌唱指導等、メディアでの活躍も多い。二期会会員

1966カルテット
“Trio Edition”
クラシックの情熱と
ロックの軌跡

公演情報

9.12(金)①14:00~ ②16:00~

今年デビュー15周年を迎える実力派ストリングス・ユニット「1966カルテット」はクラシックを基盤に、UKロックやポップス、映画音楽など多彩なジャンルを独自のアレンジで奏でます。本公演では、懐かしくも新鮮な名曲の数々を繊細かつ情熱的な演奏でお届けします。日比谷の街で、心躍るひと時をお楽しみください。
※本公演は、2ヴァイオリン&ピアノによるトリオでの演奏を予定しております。

出演

1966カルテット
1966カルテット

松浦梨沙(ヴァイオリン、リーダー)、花井悠希(ヴァイオリン)、伊藤利英子(チェロ)、増田みのり(ピアノ)によるクラシックのテクニックをベースに洋楽アーティストのカバーをする女性カルテット。2010年11月、「ノルウェーの森 ~ザ・ビートルズ・クラシックス」で日本コロムビアよりCDデビュー。王子ホールでデビュー・リサイタルを開催。クイーンおよび、マイケル・ジャクソンのカバーアルバム(2011年および2012年)を発売後、ビートルズへと原点回帰した「HELP!」(2013年)、英国ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで録音を敢行した「アビイ・ロード・ソナタ」(2014年)をリリース。リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴも好評を博した。2019年3月、自身たちでアレンジしたUK Rockの名曲たちをカバーした、初のライヴ盤「女王陛下のリクエスト」をリリース。2021年キングレコード移籍を発表、ニューアルバム「DIAMONDS」を発売。全国各地でのコンサート活動を精力的に繰り広げている。2023年1月20日にはフランス・パリのコンサートホール「Salle Pleyel」にて開催された、世界的ファッションブランドのKENZOの2023-’24年秋冬ウィメンズ&メンズコレクションにて、The Beatlesの楽曲を演奏し好評を博す。2025年8月27日、ニューアルバム2タイトルを同時リリース予定。

武澤秀平
~アトリウムで、
ヨーロッパの古(いにしえ)
の響きと共に、典雅な~

公演情報

9.12(金)①15:00~ ②17:00~

バロックの第一人者・武澤秀平が送る、情感豊かで趣深い名曲の数々。
東京ミッドタウン日比谷のアトリウムで、典雅な時間の流れをご堪能ください。

出演

武澤 秀平
チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ武澤 秀平

東京藝大附属高校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒。同声会賞受賞。2006年~2013年新日本フィル次席奏者。2015年まで桐朋学園大学古楽器科講師。新日本フィル退団後フリーランスを経てデン・ハーグ王立音楽院修士課程をヒストリカルチェロで終了。これまでにBCJ、OLC、CPT・オランダ・バッハ協会等にチェロ奏者、ガンバ奏者として参加。現在はアントネッロ、ヴァイオリニストの古澤巖氏との共演も重ねている。オブレヒト音楽院、ユヴェナリス主宰・監督。

ピアノで巡る名曲たち

公演情報

9.13(土)①11:30~ ②13:00~

数々の国際コンクールにて受賞歴があり国際的に活躍する、酒井有彩によるピアノステージです。今回はショパン「3つの華麗なる円舞曲 Op.34-1」「バラード 第1番 ト短調」などの楽曲を披露します。繊細な感情表現と確かな技巧で心に残るひと時をお過ごしください。
※東京ミッドタウン日比谷 若手応援プロジェクト2024年NEXTアーティストに選出

出演

酒井 有彩
ピアノ酒井 有彩

文化庁新進芸術家在外研修員として渡欧。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクールをはじめ、マルサラ市国際コンクール第2位、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。
ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東京フィル、東響、新日本フィル、群馬響、大フィル、大阪響、関西フィル、日本センチュリー響、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。
2021年に大阪響(指揮:横山奏)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演、「音楽の友」誌にて「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、「家庭画報」誌等、メディアにも掲載される。2019年「ラヴェル ピアノ協奏曲」(レコード芸術誌特選盤)で鮮烈なデビューを果たし、2023年にはソロアルバム「憧憬/Sehnsucht nach Leipzig」、2024年にはデュオアルバム「歌う旅路/Voyage lyrique à deux」をリリース。

※NEXTアーティストとは、東京ミッドタウン日比谷にて審査委員長の宮本亞門さんを始め、エンターテイメント界を代表するメンバーが審査員として集結し若手アーティストを発掘するオーディションです。

日生劇場 presents
オペラ名曲コンサート

公演情報

9.14(日)①13:00~ ②15:00~

気鋭のオペラ歌手、ソプラノの鈴木玲奈と、メゾ・ソプラノの杉山由紀が登場。日生劇場で11月に上演されるオペラ「サンドリヨン」に出演する実力派の二人が、モーツァルト、プッチーニ、ビゼーの名作オペラから、珠玉のアリアをお届けします。MCは、2024年にミュージカル「レ・ミゼラブル」のコゼット役でデビューした、水江萌々子が務めます。美しい音楽に包まれる、贅沢なひと時をお楽しみください。

出演

鈴木 玲奈
ソプラノ鈴木 玲奈

東京音楽大学声楽演奏家コース、同大学院オペラ研究領域を共に首席修了。ミュンヘン、ウィーンにて研鑽を積む。第86回日本音楽コンクール第1位をはじめ国内外で多数受賞。オペラやミュージカルの舞台において様々な役を演じ、ソリストとして国内主要オーケストラと共演する他、NYカーネギーホール公演や神宮開幕戦での国歌独唱、「題名のない音楽会」出演など国内外で活躍する。日本コロムビアよりCD「Bell Song」をリリース。

杉山 由紀
メゾ・ソプラノ杉山 由紀

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所修了時に最優秀賞・川崎靜子賞・所長賞受賞。ウィーン国際音楽ゼミナール受講、ディプロマ取得。全日本学生音楽コンクール第1位・横浜市民賞、日光国際音楽祭声楽コンクール大賞・審査員長賞などを受賞。東京二期会「ナクソス島のアリアドネ」作曲家、新国立劇場「子どもと魔法」羊飼いの少年/雌猫/りす、日生劇場「コジ・ファン・トゥッテ」ドラベッラに出演。二期会会員

水江 萌々子
MC水江 萌々子

東京都出身。東京音楽大学声楽科特別演奏会コース卒業。
2024年12月に帝国劇場公演よりスタートした ミュージカル「レ・ミゼラブル2024-2025」にて、コゼット役でデビュー。 2026年8月に上演される日生劇場ファミリーフェスティヴァル音楽劇「ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス」 (脚本:長田育恵 演出:稲葉賀恵)にクニルプス役で主演が決まっている。

クラシックを、もっと自由に
──ヴァイオリンとピアノの午後

公演情報

9.14(日)①14:00~ ②16:00~

国際的に活躍する新進気鋭のヴァイオリニスト・今井美友と、ジャズからクラシックまで自在に操るピアニスト・まさふみによるコラボレーションが実現。バッハの静謐なソナタから、モンティの「チャールダーシュ」、そしてジブリの名曲や「情熱大陸」まで、多彩な名曲の数々を、洗練されたアレンジでお届けします。日比谷の風を感じながら、都会の真ん中でほんのひと時、音楽の旅へ出かけてみませんか?

出演

今井 美友
ヴァイオリン今井 美友

ジュリアード音楽院で10歳で史上最年少合格、クラシックヴァイオリンの研鑽を積み18歳で卒業。その後ハーバード大学では神経医学科・経済学科を専攻し、脳科学の最先端の研究に取り組む傍ら、バークリー音楽院でジャズ演奏やプロダクションを学び、世界初となる二重学位を取得。2023年、ハーバードを最優等で卒業、バークリーも首席・最優秀賞で修了。これまでにディズニーやイツァーク・パールマンらと共演し、カーネギーホールをはじめ世界各地で演奏を重ねる。
昨年ヨーロッパ各地での音楽活動を経て、現在は日本とアメリカを拠点にクラシックから現代音楽、即興、制作まで幅広く手掛け、音楽と医学、社会活動をつなぐ独自の表現を追求している。

まさふみ
ピアノまさふみ

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。在学中にジャズと出会い、独学でジャズピアノを始める。
卒業後、世界的ジャズピアニストの小曽根真氏の推薦を受け、アメリカのバークリー音楽大学(Berklee College of Music)へ渡米。作編曲科と演奏科に在籍し、研鑽を積む。
現在は活動拠点を日本に戻し、ジャズ・ポップス・クラシックなど、オールジャンルに対応できるピアニスト/作編曲家として活動中。
ピアノソロでの全国ツアーを目標に掲げ、TikTokでは「リクエスト曲を即興でジャズアレンジする」という唯一無二のスタイルでライブ配信を行っている。

Twin Violin
( from Rhy Zoo )
〜新しいクラシックのかたち〜

公演情報

9.15(月・祝)①12:00~ ②15:00~

東京藝術大学出身3人組ユニット「Rhy Zoo」から誕生したヴァイオリニスト2名によるデュオ「Twin Violin」が登場。Rhy Zooのオリジナル楽曲に加え、ブラームス「ハンガリー舞曲 第5番」などを披露します。普段のRhy Zooとは違った弦楽アンサンブルをお届けします。

出演

加藤 光貴
ヴァイオリン加藤 光貴
宮川 清一郎
ヴァイオリン宮川 清一郎

「Twin Violin」は、加藤光貴と宮川清一郎の2人のヴァイオリニストのユニット。クラシックのみならず、ポップス、ジャズ、ラテン音楽などジャンルレスな音楽を演奏して、新たな音楽の可能性を広げるべくYouTube、Instagramを中心に活動中。

ヴェルディの世界 
〜人間の深淵を描くオペラ〜

公演情報

9.15(月・祝)①13:30~ ②16:00~

ヴェルディのオペラは、情熱と人間ドラマの極致。悲劇的な愛、壮大なスケール、切ないロマンスなどは、時代を超えて共感を呼び、オーケストラの力強さと繊細なアリアが織りなす音楽は、魂を揺さぶり、登場人物の喜びや苦しみを生き生きと描きます。そして、シンプルな旋律に複雑な人間性を込め、観る者を物語の世界へ引きずり込みます。今なお色褪せず、舞台に命を吹きこむ名曲の数々を、藤原歌劇団の歌手がお届けします。

出演

西本 真子
ソプラノ西本 真子

武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。大学在学中より、福井直秋記念奨学金、NTTドコモ奨学金を授与され、第56回全日本学生音楽コンクール声楽部門グランプリ受賞、同時に都築音楽賞、日本放送協会賞受賞。永田文子、菊池英美、福原久美、E.オブラスツォワ、G.ヴィーギ、A.ボッティオン、横山修司、M.レアーレの各氏に師事。
2012年フィリピン国立劇場、及び13年シンガポールリリックオペラにて「蝶々夫人」タイトルロールで国際デビューし、日本国内のみならずアジアを中心に活躍。
藤原歌劇団には、18年「ナヴァラの娘」(日本初演)アニタでデビューし、21年「フィガロの結婚」伯爵夫人、22年「イル・トロヴァトーレ」レオノーラ、23年「二人のフォスカリ」ルクレツィア・コンタリーニを好演。日本オペラ協会には21年「キジムナー時を翔ける」ミキでデビューし、同公演は三菱UFJ信託音楽賞を受賞。
その他、14年リゾーツワールドマニラにて「ベスト・オブ・オペラ」、16年中国貴陽市交響楽団「プッチーニ・ガラ・コンサート」、17年ウィーン楽友協会「国境なき合唱団10周年記念特別公演」にソリストとして招聘される。近年では、映画「テルマエロマエⅡ」のソロ、19年鈴鹿サーキットにて行われた第48回サマーエンデュランスBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レースにて国歌斉唱を務めるなど、益々活躍の場を広げている注目のソプラノ。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。静岡県出身。

森口 賢二
バリトン森口 賢二

国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。2001~03年及び06~08年に文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員として渡伊。第35・36回日伊声楽コンコルソ、第68回日本音楽コンクール、第47回ヴェルディの声国際コンクール入選。第22回飯塚新人音楽コンクール、第36回ローマフェスティヴァル2007国際コンクール第1位。
留学中、ローマのオリンピコ劇場等各地でオペラやコンサートに出演。チョン・ミョンフン指揮「カルメン」「ラ・ボエーム」、ルイゾッティ指揮「蝶々夫人」、サントリーホール20周年記念公演/ブルゾン共演「ファルスタッフ」などで好演。
藤原歌劇団には、06年アルベルト・ゼッダ指揮「ランスへの旅」トロンボノク男爵でデビュー以降、「愛の妙薬」「セビリャの理髪師」「ラ・ボエーム」「オリィ伯爵」「ファルスタッフ」「ラ・トラヴィアータ」「仮面舞踏会」「ドン・パスクワーレ」「道化師」「イル・カンピエッロ」「ピーア・デ・トロメイ」で出演。その他、日本オペラ協会には「天守物語」姫川図書之助、新国立劇場には「マノン・レスコー」「ウェルテル」「ラ・ボエーム」「ホフマン物語」に出演している。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。

滝田 亮子
ピアノ滝田 亮子

武蔵野音楽大学卒業。大野和士をはじめとする、多くの著名な指揮者のもとで研鑽を積み、共演ピアニストとして活動。世界的な大歌手であるE.オブラスツォワのリサイタルをはじめ、数多くのアーティストと共演。独奏から室内楽、オペラに至るピアノ演奏や、テレビ・ラジオ番組への出演、CDの録音など多岐にわたり活躍している。
藤原歌劇団団員。

スケジュール

会場

東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム

〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2

東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム

昨年の様子

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昨年の様子
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