
四季があり、南北に長い国土をもつ、多様な食文化に恵まれた日本。日本の食は「和食;日本人の伝統的な食文化」として、ユネスコ無形文化遺産にも認定され、世界からも注目される、後世に伝えていきたい大切な文化です。しかし、日本の食文化はいま、さまざまな課題にも直面しています。食料自給率や米の生産量低下、食品ロス、地域の食文化の危機……。
日本の食文化を未来につなぐために、「食の社会課題について考える」をテーマにしたイベントを開催。シンポジウムやワークショップなど、大人はもちろんですが、未来を担う子どもたちも楽しんで参加できる内容になります。まずは日本の風土や歴史が育んだ食文化や、いま直面している課題、未来へ向けた取り組みを、みんなで知って考えることからはじめてみませんか。
Symposiumシンポジウム
全14講演

Opening Talkオープニングトーク


京都府出身の料理研究家:大原千鶴氏をお迎えして、
季節や風土と根付く京都の食文化、和食のルーツを切り口に
「食と生きる」未来を考えます。

料理研究家
大原 千鶴 氏
京都・花背の料理旅館「美山荘」で生まれ、里山の自然に親しみながら、和食の心得や美意識を育む。第3回京都和食文化賞を受賞。『きょうの料理』(NHK)など各種メディアにも出演中。

Discover Japan 統括編集長
髙橋 俊宏 氏
岡山県生まれ。2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立し、代表取締役社長兼統括編集長を務める。雑誌メディアを軸に、イベントのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。
Closing Talkクロージングトーク

~ニッポンの食の
未来を考える~

東京大学教授、農林水産省食料・農業・農村政策審議会の中嶋康博氏、
HAL YAMASHITA、国連世界食糧計画WFP協会顧問の山下春幸氏をお迎えして、
ニッポンの、そして世界の食の未来を考えます。

東京大学大学院
農学生命科学研究科・教授
中嶋 康博 氏
埼玉県生まれ。1989年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)
東京大学農学部助手、助教授、准教授を経て、2012年教授、2023年4月より研究科長。

HAL YAMASHITA東京本店
エグゼクティブオーナー兼シェフ
山下 春幸 氏
2010年シンガポール、2012年アラブ首長国連邦にて世界グルメサミットに日本代表として選出され、2010年には世界最高位を獲得。現在は、慶應義塾大学の特任教授として多くのプロジェクトに従事。
ご登壇者紹介

株式会社ロック・フィールド
代表取締役社長
古塚 孝志 氏

農林水産省
大臣官房政策課長
河村 仁 氏

タベアルキスト、
食ジャーナリスト、
『味の手帖』編集顧問
マッキー 牧元 氏

東京農業大学
副学長
上岡 美保 氏

和食料理人
野崎 洋光 氏

にぎりびと
フードプロデューサー
神谷 よしえ 氏
シンポジウム
スケジュール



- 当シンポジウムは事前予約制となります。
聴講を希望される方は予約サイト(Peatix)からチケットの申し込みをお願いいたします。 - 申し込み時の注意事項をよくご確認の上、申し込みをお願いいたします。
- 講演の詳細については予告なく変更になる場合があります。
Exhibitionエキシビション
東京ミッドタウン日比谷
地下1F 日比谷アーケード
日比谷アーケードでは本イベントの共同参加団体の取り組みを、食市場を感じる空間で紹介します。

Workshopワークショップ
全13講座
子供から大人まで参加できる、多彩なワークショップを開催。
作る・食べる・体験することで食のいまを学びます。
Informationインフォメーション
東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅 徒歩4分
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅 徒歩5分
JR山手線・京浜東北線「有楽町」駅 徒歩5分
Contact問い合わせ
- 食と生きる運営事務局
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